党生活者

モンキービジネス 2010 Winter vol.8 音号

モンキービジネス 2010 Winter vol.8 音号

文学拡張マニュアル ゼロ年代を超えるためのブックガイド

文学拡張マニュアル ゼロ年代を超えるためのブックガイド

蟹工船は途中でながらく中断していたけど、いま青春小説を書いているので、参考になるかと、同書収録の党生活者を読み始めた。
福田和也坪内祐三蟹工船よりおもしろいと薦めていたけど。
合わせてきのうも書いた青春の蹉跌も読みたい。
そのうちに人間失格もリリードする計画です。
福永信の一一一一(すばる 10・1)もようやく読み始めた。
集中力が続かないから細切れにちょっとずつ読んでいっている。
また、日本文学ばかりだけど。
母は、漱石のこころ、坊っちゃん、それから、道草と読み進めているそう。
昔は明暗を挫折していたなあ。
我輩は猫であるも。
村上春樹にも挑戦したけど、下ネタが多すぎてダメみたいですね。
中国行きのスロウ・ボートとか沈黙、螢とかならいいのか。
ミヤザワくんの母上は、半島を出よを読んだそうだが。


きょう帰り際、下市場の精文館に寄る。
母から言付けで、栄養と料理を買う。
ヨムヨムを買おうか。
丸谷才一夏目漱石(記憶曖昧)・谷崎潤一郎大岡昇平の話が載っている。
綿矢りさのエッセイも載っているし。
まえに立ち読みしたけど。
アンアンはなし。
モンキービジネス音号発見。
ポーのアモンティラードの樽(柴田元幸訳)がある。
むかし全集で読んだような。
若い藝術家の肖像はまだある。
文芸評論のコーナーに、ベケットとその仲間たち〜クッツェーから埴谷雄高までがある。
文学拡張マニュアルはなし。
書籍・雑誌の売り上げが2兆円を割ったそう。
いよいよマイナー作家の時代がやってきた。
でもできるだけ本は買いたいです。


藤枝静男のホームページです。
http://www.hcf.or.jp/shizuo_fujieda/menu.html


脳内メーカーの発展版、座右の銘メーカーや生まれ変わりメーカーがおもしろい。
10年メーカーもある。
http://usokomaker.com/umarekawari/


中村文則、世界の果て、バルト、文学の記号学も少し読む。
バルトの本は小島信夫がこの1冊を読めばバルトだか文学だかがわかるといっていた本だった。
たまさか家にありましたが。
のちのち群像選考委員関係のものも読みたい。
ワセブンが終わる3月以降か。
ピストルズが出る。
BOOK3が出る。
それまでにデンデラは読み終えておきたい。


ゴマキの母、天国へ。
ゴマキと同じ誕生日、9月23日(24日は筒井康隆)の阿部和重さんも沈痛なコメントをツイッターに載せてました。
ご冥福をお祈りいたします。