冬の図書館
- 作者: ロラン・バルト,石川美子
- 出版社/メーカー: みすず書房
- 発売日: 2009/12/23
- メディア: 単行本
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- 作者: ジャンボードリヤール,Jean Baudrillard,塚原史
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2009/12
- メディア: 単行本
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寒かった。
タンブラー忘れた。
兄はおしるこ、私はゆずレモンを駅の自販機で購入。
あまりに寒いのでプラットフォームではなく、地階で風をしのぐ。
いつもは通り過ぎるだけの看板を念入りに見て時間をつぶす。
豊田市駅でポケットティッシュをもらう。
かれら、空の怪物アグイーを継続。
兄がバルトの喪の日記をみつける。
まえは検索機でさがしてもなかった。
新着棚にあった。
なぜ、すべてがすでに消滅しなかったのか(ボードリヤール)、同じ時のなかで(ソンタグ)はない。
私にとっての20世紀(加藤周一)は2冊とも貸し出し中。
ブルータスはバックナンバーが1冊もない。
読書人、図書新聞、三田文学をチェック。
これから中央公論は買わずにコピーしようか。
朝日の09・12・25朝刊13面の記事をA3、2枚、20円でコピー。
ネットとメディアのオピニオン。
ユリイカのタランティーノ特集での陣野俊史の記事もコピー。
中原昌也とタランティーノについての評論。
40円。
結局、喪の日記だけ新たに借りて退却。
帰り際に松坂屋の未来屋書店へ。
アンアン見当たらず。
桜井翔のヌードが載っているからか。
兄が滝クリが表紙の女性誌を購入。
文庫の未整理棚にグランドフィナーレ、熊の敷石、花腐し、1000の小説とバックベアード、夜は短し歩けよ乙女、ランボー全詩集などがある。
なぜか、私たちに許された特別な時間の終わりが4冊くらいズ抜けてあった。
バングラデシュの募金に100円寄付。
兄は300円。
そういえば来る前に、ヴィデオでクローズアップ現代を観たのだが、そこで助けをいえない30代という切実なテーマがあり、平野啓一郎が寄付金について熱く語っていた。
海外の寄付は私もたまにするが、国内では24時間テレビや地震のときくらいで、恒常的なホームレスや日本で苦しんでいるひとへの寄付はしていない。
記憶とは、混沌に対して神が我々に与えてくれた唯一の武器だ(「エクスタシーの湖」スティーヴ・エリクソン)
苦しいことを記憶して、行動に移したい。