直角二等辺三角形と時系列

真夜中の子供たち〈下〉 (Hayakawa Novels)

真夜中の子供たち〈下〉 (Hayakawa Novels)

GAME(DVD付) 【初回限定盤】

GAME(DVD付) 【初回限定盤】

ゴーストバスターズ3が製作されるようですね。
それはさておき、きのうパフュームのDVDを観た。
横浜アリーナ最終日の模様。
DISC1のアンコール前まで観る。
金スマを観ようとしてきた母がエッジを聴いて、哀しみを感じたそう。
瞬時にしてパフュームを理解したよう。
カメラワークが相変わらず速すぎて集中できない。
テレビのほうがじっくり楽しめるなあ。
でも芸術性はDVDのほうが高い。
そういえば、真夜中の子供たちの下巻はどこにあるんだろう。
2階か車庫か。
冒頭だけ読んだけど。
海外のなんかの賞で大賞みたいなのを獲ったんだよね。
悪魔の詩は上下あるけど。
アマゾンで調べると真夜中〜は上巻は200円だけど、下巻は1400円くらいするのなぜだろう。
きのう小説を大幅にテコ入れした。
時系列がバラバラだったのを古い順に並べ替えた。
これは保坂和志のまえに一読した、書きあぐねている人のための小説入門をまた斜め読みしたのが影響した。
現在を書く、ネガティブなことは書かない、立ち尽くすといった文学的表現をしない、など影響を良くも悪くも受けてしまった。
そしてついに時系列を正すという、いままで自分の小説のキーとなっていたものをついに捨ててみた。
まだどうなっているか読み返していないが。
いまは変えたばっかりだから新鮮に感じているが、果たしてどうか。
またもとに戻すかも。
きのうは本はほとんど読めなかった。
チェンジリンググラン・トリノ愛のむきだし、なんかを観ようか。
佐々木敦いわく、テン年代は天然の時代、謎がキーワードとか。
パフュームのゲーム(初回限定版)はアマゾンでは6000円か。
のっちヴァージョンのマカロニが観たいし買おうかな。
それならニューヨーク革命計画を買ったほうがいいか。
自分のために小説を書くんじゃない。
周りに評価されるために書くんでもない。
いい小説を書くために小説を書くのか。
でも、小説らしい小説にはならなくてもいい。
これがいい小説? という疑問がわくようなもの。
でも小説っぽいものに結局は落ち着いちゃいそう。
どこかで読んだようでいて、枠組みをすこしでもずらすような。
ありそうでなかったもの。
欲をいえば新しいジャンルをつくってしまうもの。


歴史に残るような小説がそうであるように、良い小説が何なのかわからなくなるような類の作品
文學界10・1 メガ・クリティック 連載第十二回 文化の変容 吉村萬壱『独居45』を読みながら 池田雄一


ほかに良い小説があるとおもわせない小説。