「雪国」読了

侍戦隊シンケンジャー 侍合体 DXシンケンオー

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Wait&See?リスク?

Wait&See?リスク?

きのう読み終わった。
描写が映画的だった。
インディヴィジュアル・プロジェクションに通じる箇所も。
阿部和重が援用したのか。
女性の言動がおもしろい。
こんご日本で3人目のノーベル文学賞受賞者を出すためには、文学はもっとマイナーに沈潜化したほうがいい。
経済成長化社会ではなく定常化社会での文学。
そっちのほうがノーベルの近道だ。
阿部さんはアバターを観に行ったそう。
ツイッターでいってた。
シンケンジャーで泣いたそう。
阿部さんは、アバターは、人間(主体)が、クリーチャー(まがいもの)に負けた映画と感じたそう。
押井守もむかしそんなことをいっていたが、アバターを観て完敗宣言をしたようです。
文化トークラジオライフポッドキャストを聴きながらのブログ更新。
朝日に松尾スズキとプラープダ・ユンのインタヴューがあった。
日本というよりアジアからノーベル文学賞が出ないかな。
大江さん以来出ていないそうだし。
きのうCDTVの2000年〜2009年ベスト100がおもしろかった。
1位TSUNAMI、2位世界に一つだけの花、3位桜坂、は定番として。
観るにつけCDは年々売れていないのを感じた。
千の風になって、青春アミーゴとかはあるけど。
これは年配者が動いた結果だろう。
2008年、2009年で上位のはなかったような。
宇多田ヒカルの2000年代で一番売れているのはワイト&シー リスクなんだ。
キャン・ユー・キープ・ア・シークレットのほうが売れている印象があったが。
GREEEENとかもそうは売れてないのか。
プラーブダ・ユンは昔の知識人は知識も豊富で、英語に堪能で、難解な書物も翻訳出来て、といったものだが、現代はネットで英語をつかいながらも使い捨ての知識、娯楽でおわっていると嘆いている。
しかしそれでいいんじゃないか。
私はそう思う。
むかしの新潮にユンさんの短篇が載ってたなあ。
調べたら、2004年3月号の「存在のあり得た可能性」
ベラ・ルゴシとかが出てくる話だっけ。
1973年生まれか。
同世代の海外の作家というのは私が知っている限りでは彼がはじめてじゃないか。
がんばってほしいなあ。
むかしアイスクリームにエッセイ書いていた。
最近は映画の脚本を書いているよう。
京都在住。
こんごがたのしみだ。