ヴァインランド、読み始めました

ヴァインランド (池澤夏樹=個人編集 世界文学全集 第2集)

ヴァインランド (池澤夏樹=個人編集 世界文学全集 第2集)

むかし、書苑イケダで立ち読みしたときは、あまりしっくりこなかったが。
じっくり冒頭を読むにつけ、おもしろいような。
伝書鳩は夢の話なのか。
現実にやってきたものだと、誤読していた。
ピンチョンはぼくらの現実をはじめて書けた作家なのか。
年齢は大江健三郎の2才下だけど。
村上春樹の一周り上か。
島田雅彦の二周り上。
でもヴァインランドも雪国も註を無視して読んでいる。
ユリシーズ第1章も後半は註を読み飛ばした。
銀河鉄道の夜はちゃんと読んだんだが。
読むリズムがさえぎられるのが。
春樹さんも読むリズムが大事だといっていた。
池澤夏樹なんかは、しっかり読むそうだけど。
きょうは整体を休む。
きのうはとどこおっていた小説の難所がサクサク進んでよかった。
龍馬伝もすこし観た。
上士も下士もない社会。
上士が自民党で、下士が民主党なのか。
いや、東浩紀がいうように、自民党民主党も解体すればいい。
立場が入れ違っただけではだめだ。
並列化しないと。
平坦化じゃなくて。
桂浜は綺麗だね。
キトウ氏から紙の年賀状が届く。
新居の写真付きだ。
お返ししないといけないか。
ミクシィ年賀状を送ろうと思っていたけど、不手際で失敗してしまった。
大江賞のときに寄ってみようか。
新婚さんだから気をつかうような。
ミクシィでであったヨナさんというかたにも挨拶がしたいし。
ミヤザワくんとは今年も行く予定。
ナツヨさんもあわせて4人のひとと一泊二日で交流出来るのか。
まず大江賞にミヤザワ君とヨナさんといって、そのごキトウ邸にいけばいいか。
キトウ氏は重力の虹を読んだのかな。
いまの本のローテーション。

ヴァインランド
存在の耐えれない軽さ
デンデラ
1Q84 BOOK1
雪国
ジャスト・ライク・ア・ウーマン
モロイ
ダブリナーズ

これらと小島信夫の馬と小銃も読みたい。
なんだか保坂和志の影響が色濃いね。
あとはイッツ・オンリー・トーク、沖で待つ、猛スピードで母は、サイドカーに犬、助手席にて、グルグル・ダンスを踊って、八月の路上に捨てる、もののたはむれ、シネマトグラフ覚書などを読もうか。
群像新人文学賞対策で。
文春文庫ばっかり。
ほとんど読まずにおわりそうだけど。
今回の芥川賞はどうなるか。
前田司郎か。
谷崎由依か。
藤野可織か。
山崎ナオコーラか。
直木賞佐藤友哉か。
デンデラは新潮掲載だから無理だ。
わからん。