新十年紀のはじまり

セブンス・コンチネント [DVD]

セブンス・コンチネント [DVD]

コード・アンノウン [DVD]

コード・アンノウン [DVD]

とうとう年が明けてしまった。
今年は早稲田文学新人賞と群像新人文学賞に送る予定。
メルキド7号も12月に発行予定。
人生の収穫祭はまだまださきだとおもいたいが、本番の連続がつづく。
いままでにましていっそう試されるときがはじまる。
ミヒャエル・ハネケの最高傑作は、セブンス・コンチネントとコード・アンノウンだそう。
クストリッツァの新作はジョニー・デップが主演するそう。
アリゾナ・ドリーム以来か。
クォンタム・ファミリーズピストルズの近似性について阿部和重ツイッターでつぶやいていた。
1年は8760時間。
このうち1000時間を読書と執筆にあてたい。
映画鑑賞も含めるか。
ブログ更新も含めるか。
ゼロ年代はアメリカではゼロズとかダブルオーズとか呼び方を考えているらしい。
ドイツとかも2010年をどういうか、いろいろ思案しているそう。
日本もごたぶんにもれず。
きょう、急きょ、カールじいさんの空飛ぶ家を観に行くことに。
インディーズ作家への足場を確立するための、記念すべき元日に観る映画していいのかわるいのか。
泣ける映画らしいけど。
CMで観た脇役がおもしろそうでもある。
秋元優里が関係者にインタヴューしてたな。
ノムさんとサッチーがコスプレしてたやつか。
ピクサーはいいとおもうけど。
群像はご挨拶程度でいいとして、ワセブンは獲りにいきたい。
同人誌は今年も10冊くらい売れれば御の字。
中部ペンクラブ賞と東海の文芸にも名を残したくはある。
しかしようは自分で納得のいくものが形作れるか、好調期だった2004年を超えられるかという自己内闘争だ。
自己が消えるライターズ・ハイを、毎日コツコツ執筆していく生活の中で、堆積させ結晶化したい。
作家というルールを変えないといけない。
売れなくても作家としてやっていけるような体勢をとりたい。
万が一賞を獲っても、落ち続けても小説は死ぬまで書いていきたい。
賞を獲って、すりこぎになって、使い捨てられても、賞にまったく縁がなく幾十年過ぎようとも。
それが私の新十年紀のはじまりだ。
アマチュア作家に一生を捧ぐ。