チャド、かっこええ
- 作者: 阿部和重
- 出版社/メーカー: 朝日新聞社
- 発売日: 2006/10
- メディア: 文庫
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- 作者: 森見登美彦
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2006/05/30
- メディア: 文庫
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髪型変えて、ものすごくかっこよくなっている!
大監督の風情ですよ。
「HONEYSTAR」につづく、次回作はあるのか。
ほんとたのしみです。
トリッパーの阿部和重のは「和子 a.k.a」というのがペンネームでジャスト・ライク・ア・ウーマンというのがタイトルでした。
あと村上春樹のダヴィンチのインタヴューでは総合小説と、自分の目指すべき小説を呼んでいました。
そういえば、村上春樹×亀山郁夫ってどこかでありませんでしたっけ?
ライトノベルのように純文学から遊離するのではなしに、サブカルの力で純文学を変えたい。
しかしもう純文学はかわりつつある。
十分なほどに。
でも阿部和重・中原昌也・福永信・佐藤友哉をもっとメジャーにしたい。
再三いって申し訳ないが、国際的に認められるようなふうにならいないか。
それにはやっぱり大江賞か。
でも大江さんは暴力が嫌いだからなあ。
無理だね。
芥川賞は阿部さんだけだし。
あれだけおもしろくても、この文庫がすごい!ではシンセミアが太陽の塔に大敗した。
こまったもんだ。
純文もサブカルも死んだのか。
あとは無数の島宇宙があるだけ。
これじゃあ、エントロピー増大でみんな死んじゃうよ。
文芸誌はいい変わり方をしているし、いい作家もたくさんいる、いい読者も少なからずいる、しかしあまりにも読者数が少なすぎるのか。
もっと増えないかな、純文とサブカルの読者が。
それにはセカイ系の読者を動員するしかないのか。
それともエンタメ系の読者をおびき出すしかないのか。
チャド的なヒーローが文芸誌に現れないか。
芸人だよりですか。
たけしさんやジミーちゃんみたいに。
ひとりとみゆきか。
なんか違うなあ。
新人だな。
新しい人たちがどんどんでてくるしかない。
ライトノベルで文学はおわった。
あとはもう新しく生まれるだけだ。
文芸誌の新人賞以外ででてくるチャンスを広げていくしかない。