チャド、かっこええ

シンセミア〈1〉 (朝日文庫)

シンセミア〈1〉 (朝日文庫)

太陽の塔 (新潮文庫)

太陽の塔 (新潮文庫)

きのうのM−1グランプリの敗者復活会場の舞台中央にいたチャド・マレーン
髪型変えて、ものすごくかっこよくなっている!
大監督の風情ですよ。
「HONEYSTAR」につづく、次回作はあるのか。
ほんとたのしみです。


トリッパーの阿部和重のは「和子 a.k.a」というのがペンネームでジャスト・ライク・ア・ウーマンというのがタイトルでした。
あと村上春樹ダヴィンチのインタヴューでは総合小説と、自分の目指すべき小説を呼んでいました。
そういえば、村上春樹×亀山郁夫ってどこかでありませんでしたっけ?


ライトノベルのように純文学から遊離するのではなしに、サブカルの力で純文学を変えたい。
しかしもう純文学はかわりつつある。
十分なほどに。
でも阿部和重中原昌也福永信佐藤友哉をもっとメジャーにしたい。
再三いって申し訳ないが、国際的に認められるようなふうにならいないか。
それにはやっぱり大江賞か。
でも大江さんは暴力が嫌いだからなあ。
無理だね。
芥川賞は阿部さんだけだし。
あれだけおもしろくても、この文庫がすごい!ではシンセミア太陽の塔に大敗した。
こまったもんだ。
純文もサブカルも死んだのか。
あとは無数の島宇宙があるだけ。
これじゃあ、エントロピー増大でみんな死んじゃうよ。
文芸誌はいい変わり方をしているし、いい作家もたくさんいる、いい読者も少なからずいる、しかしあまりにも読者数が少なすぎるのか。
もっと増えないかな、純文とサブカルの読者が。
それにはセカイ系の読者を動員するしかないのか。
それともエンタメ系の読者をおびき出すしかないのか。
チャド的なヒーローが文芸誌に現れないか。
芸人だよりですか。
たけしさんやジミーちゃんみたいに。
ひとりとみゆきか。
なんか違うなあ。
新人だな。
新しい人たちがどんどんでてくるしかない。
ライトノベルで文学はおわった。
あとはもう新しく生まれるだけだ。
文芸誌の新人賞以外ででてくるチャンスを広げていくしかない。