河出文庫が消えちゃった

きょうの帰り際、下市場の精文館に寄ったら、NOVA1も日本という身体もおいてない。
河出文庫の新刊が1冊もない。
メグリアの精文館では、河出文庫の常設がなくなり、新刊だけになってかなりときが経ったが。
下市場ではついに新刊がなくなったのか。
既刊本は2段くらいあったけど。
だからということでもないが、はじめて光文社古典新訳文庫を買った。
愚者が出てくる、おしろが見えるや白魔も買おうとしたが、もちろんカラマーゾフ罪と罰もだが、コッパードの天来の美酒/消えちゃったを買った。
読むかどうかはさておき、幻想文学の短篇の名手だそうで、自分のやりたいことにも通じるかとおもって。
中央公論は買い忘れ。
ロスジェネ最新号は3月に出るそうです。
模索舎の原稿書き終わりました。
あとはきょうじゅうに忘れないように送信するだけ。
百年読書会も同様。
きょうは9時から都市伝説がやるね。
江原さんもでるようで。
きのう、いそがしくて読めていなかった、みちまろさんの「革命、憂国、あるいは、太陽」をすこし読む。
なんかこれはすごいんじゃないだろうか?
懐古的な語り口だが、描写が時間を引き延ばしておりしっかりしている。
本格的な純文学だ。
みちまろさんが、山崎ナオコーラを好きというのはほんとだろうか。
なんか読みやすいところと迂遠な表現なところがあいまって、ふしぎな文章だ。
また読んでいこうとおもう。
日曜日のFM愛知のアーティストライン(ミュージックラインのほうが後番組)で、アジカン特集。
さっそくテープに録るも、出鼻のループ&ループだけ分断されてしまってが、それ以外はまとめて録音できて、カセットテープでまさにループ&ループして聴きながらブログを書いている。
転がる岩、君に朝が降るアフターダークあたりから冷笑的にアジカンをみていたが、これを聴いていて印象がガラッとかわった。
PVがいけなかったんだな。
音楽だけ聴けばぜんぜんいいよ。
サーフブンガクカマクラもいいんじゃないの。
のっちもすすめてたし。
なんか嫌いになってて損したな。
新世紀のラブソングもものすごく感動する。
嗚咽がもれるね。
哄笑が去来する。
とくにサビがいい。
愛のくだりが。
私は文学の光のあたる場所には出られないだろう。
影の存在として、文学の陰に裏方として生きることだろう。
そのようなことをきのうのアナログの日記に書いた。
NOVA1や日本という身体はまあいいか。
注文しようかな。
河出書房がまた倒産しなきゃいいなあ。