雨の図書館

水死 (100周年書き下ろし)

水死 (100周年書き下ろし)

クォンタム・ファミリーズ

クォンタム・ファミリーズ

ランショくんといっしょに図書館へいってきました。
三田文學の新同人雑誌評に何冊送ればいいか確認のためバックンバーをあたりました。
2冊。
あいまいな記憶があってました。
読書人と図書新聞の同人誌評をチェック。
白川正芳先生の埴谷雄高との思い出話がおもしろい。
文藝春秋の2005年3月号を閉架から出してもらうと、3月増刊号が出てしまった。
あわてて訂正して、合本になっているのを再度出してもらった。
これは阿部和重芥川賞の選評がのっているのだ。
そこと受賞の言葉をコピー。
50円なり。
名古屋読書サロン月曜会朝日新聞夕刊の記事(2009・11・25付)もコピー。
継続本と新たに山城むつみの「文学のプログラム」をかりる。
朝日のデータベース聞蔵でみつけた村上春樹インタビュー(2006・11・29付)「書き手の痛み見えてきた 新訳グレート・ギャッツビー」を縮刷版で読む。
まえにも読んだのか、関東版の記事か。
人生使用法を冒頭だけ読む。
レーモン・クノーのウリポのひとなんですね。
帰り際、松坂屋の8階にある未来屋書店でランショくんが、古井由吉の人生の色気を買う。
大森望編の日本SFアンソロジー、NOVA1と加藤典洋の日本という身体、天来の美酒もさがしたがなかった。
月曜に下市場の精文館でかおう。
パフュームの写真集も週刊朝日もなかった。
メルキドのホームページがようやくページランクのはじめに出るようになる。
メルキド、同人誌、で検索してみてください。
楽天オークションにも近々6号をのせます。
ランショくんと別れて家にかえると……
12月5日にいったシマウマ書房のトークイヴェントが朝日の夕刊にのっている。
東海限定だとはおもうが。
アンケートを出し忘れたので、メールでのイヴェント情報がえられない。
ホームページなどからも登録できるんだろうか。
次回のイヴェントはスガ秀実吉本隆明を語るというものだったけど。
カフカ、映画に行くやクロフツ、法政大学通信教育課程を卒業したひとの文学カフェという本などの図書館でみたのをおもいおこす。
映像コーナーにストローブ=ユイレカフカのアメリカとオーソン・ウェルズの審判があった。
ハネケのカフカの城はない。
映画も閉架の本を出すのに手間取ってみられなかった。
未来屋書店河出文庫が数冊しかなかったが、多和田葉子の文字移植が2刷で、中原昌也のマリ&フィフィの虐殺ソングブックが4刷だった。
もっと売れればいいなあ。
帰りは雨ふっておらず。
ベージュの傘を持ち、ファミマによる。
堀北真希が表紙のPSで占いをチェック。
仕事運がいいそう、来年は。
プライヴェートは散々だそうだが。
ATMで残高照会。
10月下旬に買った3冊の古本と先月のケータイ代が引かれており残高950円なり。
水死とクォンタム・ファミリーズはいつ出るのか。
雨上がりの夜空におもいをよせる。
中央公論1月号では蓮實重彦浅田彰の対談がのっている。
「空白の時代」以後の20年と題して。
これも月曜に買うか。