イッツ・オンリー・ア・ビッチ
- 作者: 東浩紀,北田暁大,宇野常寛(編集協力)
- 出版社/メーカー: 日本放送出版協会
- 発売日: 2009/11/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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- 作者: スティーヴエリクソン,Steve Erickson,越川芳明
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2009/11
- メディア: 単行本
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阿部和重の「イッツ・オンリー・ア・ビッチ」目当てで。
小説でもエッセイでもなく、愚痴だそうだが(そういう体裁のフィクションです)
新潮(2009・7)の佐藤友哉の「トカトントンコントロール」みたいなものではないだろう。
読んでないけど。
宇野常寛が解説も書いており楽しみだ。
集英社文庫の「はちノート」も欲しかったが、見送り。
日記帳代わりになればとおもったが。
読書メーターで円城塔のページをお気に入りに追加。
270人くらいが登録していた。
でも円城さんからの登録はゼロ。
エリクソンの新刊「エクスタシーの湖」を読んだ本に入れていた。
内籐×亀田戦はいったいなんだったのか。
内籐さんの顔が市橋容疑者にも見えた。
オリックスを自由契約になったローズ選手の顔も頭をよぎった。
「砂の器」にカメダがでてくる。
村上春樹の短篇「沈黙」(「レキシントンの幽霊」所収)にいじめられっ子の大村という男がでてきて、内籐さんっぽい。
松本清張的なものが、村上春樹的なものを乗り越えてゆくのか。
いずれにせよエンタメ系の小説がますます花開く時代になるような気もする。
文芸誌や同人誌は、なんとか策を練らねばならないのか。
純文学が絶える時代がくるかも。
大江健三郎が亡くなられて。
そのまえに阿部さん・福永信・佐藤さんの作品が大江賞を獲ってほしいけど。
でも純文学が絶えても、小説は形をかえ生き続けるだろうから、楽観も悲観もできない。
でもなんかいままでのように、純文学畑から、おもしろい小説がどんどんでてきてほしいです。
そのなかに仲間入りできたら最高です。
アマチュアのプロをまず目指したいです。
そんなまえまでの陰々滅々な態度から、前向きな姿勢に変えてくれたのは、サロン・ド・マロリーナのみちまろさんからのメールでした。
やさしく励まされました。
ありがとうございます。
これからはもう一度初心にかえって、先行する作家さんたちと肩を並べられるような志の高い作品を発表していきたいです。
土台無理とは承知の助ですが、気持ちだけは負けないように取り組みたいです。
矢部浩之のように笑って死にたいです。
でも原稿の「目」と「眼」などの誤用をさけるためには、ワードの置換機能があれば解決します。
まずはパソコンを新調するための資金を貯めたいです。
そのためにはまず早稲田文学新人賞で10万円をもらうことを当面の目標に……
群像はそのはるか先です。
芥川賞・ノーベル賞はまたはるか数十光年先の話です。
なんども輪廻転生しないと無理でしょう。
また落ち込みが襲ってきそうなのでこれにて失礼します。
さようなら。