自宅待機
- 作者: 色川武大,佐伯一麦
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2004/09/11
- メディア: 文庫
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- 作者: 岡崎祥久
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2004/08/25
- メディア: 単行本
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きのうは外出を控えても、テレビばっかり観ていて、執筆0枚。
日本自費出版文化賞が、去年11月30日が締め切りだったのに気づき、印刷所への入稿をはやめなければとあせったが、今回は来年3月が締め切りと当該のホームページで知り、いままでどおりの計画でいいか、と安心する。
明日は淑徳大学星が丘キャンパスで、多和田葉子と諏訪哲史の講演会。
1989年11月9日にベルリンの壁が崩壊したときから、丸20年経っての講演会。
多和田さんはドイツ在住だし。
ただの偶然か。
こんどレンタルヴィデオ店に行っても借りてくるのはよそう。
映画を観るのと、返すので2日昼が潰れてしまう。
そうすると、昼に更新するブログが夕方にずれ込んで、読書も深夜にずれ込み、深夜の執筆にさしさわる。
読書をカットすればいいけれど。
今月の百年読書会は「ノラや」で短いし。
CDを借りるか。
ダビングのため、ハイポジテープをまた買いに行かないといけないけど。
評論まとめの原稿用紙3枚、小説も結末の3枚、詩も残り1ページ。
あと多和田×諏訪の穴埋めページ。
中国の友人が、穴埋めページを考えとくと言っていたが、どうなんでしょう。
いちようまだ間に合いますよ。
締め切りは11月23日(火)です。
もうすぐ今年も終わり。
ゼロ年代も終わる。
来年はどんな年になるのか。
テン年代(佐々木敦)
今年はどんな年だったのか。
佐藤友哉の「デンデラ」で始まり(2008年12月発売だけど)、中原昌也の断筆、津村記久子・磯崎憲一郎の芥川賞、伊藤計劃没、村上春樹「1Q84」、前田司郎三島賞受賞、川上未映子「ヘヴン」、阿部和重「ピストルズ」完結、大江健三郎「水死」12月刊行……
なにかが極まったような年なのか。
2010年(平成22年)はいったい。
「早稲田文学」や文学フリマから誰か出てこないか。
文化系トークラジオLifeや「青春リアル」「ロスジェネ」などからなにか起きないか。
私のテン年代は35才から44才のあいだ。
このあいだにデヴューしないとまずプロの小説家にはなれなそう。
勝負の10年間。
アマチュアでこの10年を乗り切れるだけでも御の字だが。
色川武大「狂人日記」と岡崎祥久「昨日この世界で」を買うかどうか迷う。
岡崎さんのはマーケットプレイスで買ったほうがいいか。