敗退

読者はどこにいるのか--書物の中の私たち (河出ブックス)

読者はどこにいるのか--書物の中の私たち (河出ブックス)

言葉と物―人文科学の考古学

言葉と物―人文科学の考古学

奈良のブックステーションから、ローランド・ケルツの「ジャパナメリカ」が届きました。
期待が大きすぎたためか、阿部和重中原昌也に対する言及がまったくなく失望。
ケルツさんが副編集長としてあたった洋書の「Public Space」が、阿部さん中原さんに加え、小川洋子の短編、村上春樹のインタヴューなどが載っており、あまりにも嬉しかったことがあったため、「ジャパナメリカ」もハルキ以降の小説群が取り上げられているものだとおもい込んだのがいけなかった。
変なタバコのような臭いもするしなあ。
帯付きなのはよかったけど。
USVで「エレファント・マン」を借りる。
アニメが100円だったので「スカイ・クロラ」を借りたかったけど、5本くらいすべてレンタルされていた。
中販ヴィデオで、「レムナント6」「ブラッド ザ ラスト ヴァンパイア」(これは渋谷で観た。外国人のアナウンサーが客にインタヴューしていた。この映画館で前田英樹の本をトイレに置き忘れなくした)を各100円で購入。
Zガンダム」のヴィデオもあったが、またつぎ買おう。
プルツーとか懐かしいなあ。
書苑イケダで、「青春と読書」の10月・11月号をもらう。
丸谷才一の「若い藝術家の肖像」の記事が載っていたため。
「アンアン」を探したがない。
星占いをいつも読むのが小さな楽しみのひとつなのだが。
しかしあれは女性向けの占いなのか。
婦人公論」を見かけると、いつも阿部さんの芥川賞受賞記念の記事を買わなかったことが悔やまれる。
物がひとつ減ったとおもえばいいか。
メインの目的だった大江健三郎のいままったく読まれていないらしい小説「燃えあがる緑の木」(第一部)を買うかどうか迷った。
一応棚から取り出して、店内を2周ほどしたのち、ネットで買った場合250円くらい安いと計算して、またもとの場所に戻した。
熟練店員からの冷たい視線を斜め横から感じた。
新品をイケダで買ったほうが綺麗でよかったかとまだ尾を引きながら、短い歩幅で帰宅すると、アクオスを買ったさいに生じたエコポイントによる7000円の図書カードが来ていた。
2000円と5000円の図書カードが封入。
2000円のほうを兄にあげることにして、私は多い方を頂いた。
大江本を買わずよかったとほっと胸をなでおろす。
これでバタイユ「純然たる幸福」、石原千秋「読者はどこにいるのか」、上記の大江本などを買おうか。
横光利一の「純粋小説論」をネットで買おうとしたが、なかった。
図書館で探すか。
浮いた現金でネットの「言葉と物」を3000円ほどだから買うか。
出版は1966年みたいですね。
無駄な買い物ばかりしている気がするけど。


きのう観たりんごの回の「青春リアル」では、だんだんキャベツがかっこよく見えてくる。


空耳アワー”で岐阜の揖斐郡からの投稿があり、タモリが「田舎からの応募も待っている」とか。
岐阜市は都会だったけど。


のっち似の久保田智子アナは「群像」とかにエッセイを寄稿している。
”アナ”つながりかは不明だがアントナン・アルトーなんかを引用してたりする。
青木裕子アナも映研出身だし親近感がわくなあ。


CS敗退。
朝倉投手の欠場でチェンが中4日だったのが痛かった。
浅尾‐脇谷のところは岩瀬でよかったか。
巨人対日ハム。
高みの見物も一興か。