東京

妹 [DVD]

妹 [DVD]

「TOKYO!」ポン・ジュノ監督の「シェイキング東京」を観る。
蒼井優ガーターベルトとヘルメットがやけに可愛くみえた。
ひきこもりの映画だったが、私もほぼひきこもりのような生活を6年間続けている。
ひきこもりというよりニートに近いけど。
きのうの「朝まで生テレビ!」は、はじめの入場シーンを、地方番組「インパクト!」の映画情報で「カールじいさんの空飛ぶ家」「インセプション」なんかを観ていて見逃した。
そのまえは「探偵ナイトスクープ」の”衝撃映像SP”を観ておりチャンネルを変えずにそのままにしていればよかったのだが。
しかしその見逃した後悔が、歯を磨きながら視聴するという行動に駆り立てた。
そのおかげで東浩紀の熱弁ぶりを拝めた。
深夜2時に睡眠薬を飲んで鏡を見ながら歯を磨いてから寝るのが習慣で、薬を飲んでからあまりながく起きていると余計眠られなくなるから、といっても薬を飲むのを後にすればいいだけの話だが、きのうはいつも通り飲んで、直接民主制ベーシックインカム竹中平蔵森永卓郎をパクっている発言、雨宮処凛の「老いさせろ」、フィリップスカーブなどの討議を拝聴したのち早々に床に就く。
赤木智弘が口を開くのを一度も観れなかったのが残念。
兄が録画しているだろうから、また正月に観られるか。
暴言書き込みで書類送検された、宅八郎は応援したいね。
47歳ということは町田康と同じくらいか。
しかしきのうは「ナイトスクープ」を途中から観るまで、相当神経が病んでいた。
文學界」(09・11)の望月倫彦の「文学フリマの現在」を読んでいるときはまあまあ調子は良かったけど。
文学フリマから有名な作家はでてくるのだろうか。
もっとカタログを読みこんで、頑張っている金の卵に投資して育てないと。
とくに評論ではなく小説家や詩人の原石を発掘しないと。
しかし、「朝生」なんかを観てて、自分は相当恵まれた環境なのになんか人生に悲壮感が漂ってしまう。
このかた、あまりしてこなかった読書や執筆の努力をすることで、なんとか気をまぎらわせることができないかと。
いままではアホ面下げて映画を観ることくらいしか努力という努力はしてこなかった。
もてる努力もほとんどしてこなかった。
そうでもないか。
J文学もけっこう読んでたし。
本格的な執筆は、帰郷してからしはじめたけど。
「尖筆とエクリチュール」届く。
調布のお店「夜光虫」が一番。
あとはスタジオピクチャー(所在地不明)とブックステーション(奈良)
後藤繁雄の「ウェイストランド」で知った本。
中国の友人の書庫で斜め読みしたさい、
≪私は自分の雨傘を忘れた。≫
に興味をもち、買った。
”謹呈 白井健三郎”(訳者)の付箋が貼ってあった。
ルイ・アラゴンの「冒頭の一句 または小説の誕生」やデュラスの「死の病・アガタ」もほしくなった。
どちらも神保町や大田図書館などで触れた本。
映画の「妹」や「ギルダ」などもほしい。


CS2第4戦はきついね。
高給取りの野球選手からより累進課税を多くして貧民(アマ野球人含む)に再分配することにして、みんなでプロ野球を応援しよう。