ゴヂラ

ゴヂラ

ゴヂラ

旅をする裸の眼

旅をする裸の眼

中国の友人に、昔「波」に連載されていた「ゴヂラ」をコピーしてもらって読んでいた。
その後、単行本化するとあまりおもしろく感じなかったが、当時は夢中で読んでいた。
松本小雪だっけ?
イラスト書いていたのは。
朝日の新聞小説「官能小説家」で、途中からしりあがり寿に交代させられたようですね。
またカムバックしないものか。


あしたの「スタジオパーク」が川上未映子ですね。
「いいとも」は松下奈緒
川上さんの「ヘヴン」は書苑イケダで、発売日に置いていなかったのでずっと気になっていたし、おもわず店員さんに、いつ入るか訊いてみたら判らないという。
後日再度行ったら「ヘヴン」入荷しましたよ、といわれたが手持ちがなく愛想笑いだけした。
帰宅後、自分から訊いていながら買わずにいるのもなんだな〜、と日記に戒めの言葉を書いた。
そして、改稿してあるともいうし結局三度目の正直で購入した経緯がある。
またおなじようなケースで多和田葉子の「旅をする裸の眼」も憂き目にあった。
豊田市美術館で多和田さんの講演会があったことを店長に話したとき、近刊の問題の本がないかどうかと尋ねたら、アンテナを張っておきますね、といわれた。
その後3カ月入院して、久方ぶりに書店に行っていると当の本が入荷されてあった。
しかし「群像」での初出を持っていたし、装丁だけ知りたいというのもあったので買わなかった。
そしたらのちに精文館で文庫本が出ていたら、迷わず買ってしまい、当本はいまだにイケダの本棚に鎮座している。
あと「WB」の最新号が出たというのを友人から聞いたのを、「早稲田文学」が出たと勘違いしてしまい、書苑イケダに注文をしてしまった。
帰路すぐ店長から電話があり、まだ2号は出ていないといわれ予約という形になった。
それからまた書店に行ったら、まだ出そうにありませんよ、と報告を受けた。
しばらくして精文館にワセブンが置いてあり、買おうとしようとしたがぐっとおさえた。
何日かして無事にイケダで手に入れることができたが、それはもう第23回新人賞の締め切り間近だったので、送り先の住所がワセブン1号だけにあると思い違いをしてしまっていた。
そのときはまだインターネット環境もなかったため、締め切りが延長されたことは図書館で調べたものの、送り先まではみなかった。
2号に書いてあった募集要項も見落としていたのだ。
それは表紙裏と裏表紙裏に記載されていた要項が、太い帯で隠されていたこともあるし、2号を手に入れたのが締め切りギリギリだったこともあり、要項は載っていないだろうという愚かな慢心もあった。
結局1号と2号の募集先の住所が変わっていて、原稿は住所不明で送り返されてしまった。
それでも期日前に投函したこともあり、返送されたのが消印有効の締め切り日当日だった。
近くの郵便局が土曜日だから閉まっていたから市の郵便局まで持って行くなどして、なんとか大事にはいたらなくてすんだ。
しかし投函したのは兄だけで、最後まで悩んでいて私は出さなかった。
もし出そうとしていたなら、兄に遅れて期日前日くらいに間違った住所に送っていただろうから、出せないことになっていたわけだ。
24回は来年3月締め切りらしいが出そうとおもう。
中国の友人も小説を書いているらしいからいつか両方ともに活躍できる場ができたらいい。