椿鬼奴

JUMP UP

JUMP UP

いまもっとも注目されている芸人は、木曜日の「アメトーーク」でもフューチャーされた椿鬼奴だろう。
ガキの使いやあらへんで」の”ハイテンション ザ・ベストテン”でも2位にランクインし、「あらびき団」でもおなじみのキュートンもおもしろい。
アジカンの「リライト」をバックに踊るさまはほんとうに爽快だ。
個人的に、くまだまさしは天才的映像センスがあるとおもっていたがキュートンで活躍していて、またおどろかされた。
鬼奴は薄毛に悩み、渋谷出身で国文学科を卒業し、元大きいパンを食べながら、録画した「おしゃべりクッキング」と「徹子の部屋」を観て、炊飯器が家になく、パルミジャーノ・レジャーノ(チーズ)が好物。
30歳でパチンコに目覚め、年は福永信と一緒。
真剣なところがいいです。


10月4日の日記に書いた「インランド・エンパイア」は岐阜の友人にもらったものだった。
出向先の中国土産として「妄想姉妹」のDVDボックス(海賊版)ももらった。
まえは「ヴァンピロス・レスボス」や「X−312 フライト・トゥ・ヘル」「ライフアクアティック」「群盗、第七章」「ファニーゲーム」などが借りて観ました。
私の知識は乏しく、飛び飛びでいい加減でありながら、知識偏重な嫌いもあるものですから、彼のいうことには一目おいておこうとおもいながらも、深く考えずにまた同じ失敗を犯してしまいます。
芽が出ないのは、彼を含めた友人知人の意見を吸収しないためか。
東京ではだらだらさぼりまくってたし、実家に帰ってからも病気をするなどして、まともに読書や執筆を継続させたことはいまだにありません。
相当遅れている、おいてきぼりを食らわせられている。
だからすべていまからようやくはじまるような気がしています。
海外小説の上下巻以上のものを読むとか、自慢・自己PRをしないとか、出し惜しみをしないとか、盗作をしないとか、雑ではなく丁寧にものをあつかうとか、嘘をつかないとか、独善的にならないとか、荒を目立たせないようにするとか……
スーパーカーの「ジャンプ・アップ」(佐藤友哉が「野性時代」で紹介していた)とアジカンの「君繋ファイブエム」を聴きながら早くも来年の戒めに頭を働かしてみました。


あすは、書苑イケダに前田司郎の「愛でもない青春でもない旅立たない」(文庫)があるかどうかみにいこう。
単行本も書苑イケダで買いましたけどね。


今年のノーベル文学賞のヘルタ・ミュラー
石原慎太郎が「ノーベル賞は政治的なものだ」といっていました。
東京オリンピックのプレゼンで最後に「デイ・バイ・デイ」といっていたのがおもいだされました。
木村カエラの「tree climbers」をのちに連想。