大殺界
英文版 インサイド - INSIDE and Other Short Fiction: Japanese womeny by Japanese women
- 作者: 大道珠貴,島本理生,室井佑月,内田春菊,藤野千夜,長谷川純子,山田詠美,高樹のぶ子,ルース・オゼキ
- 出版社/メーカー: 講談社インターナショナル
- 発売日: 2006/05
- メディア: ハードカバー
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- 作者: 佐藤友哉
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2009/06
- メディア: 単行本
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10月から六星占術で大殺界に入りました。
早々から、無料で2か月つかえていたカウンターがなくなりました。
1日の最高のユニークアクセスは9月29日の59件でした。
気を取り直し、雨のなか図書館へ。
鈴木謙介が勝間和代と対談していて、コピーしたいとおもっていた「アエラ」(2009年8月31日 表紙・浦沢直樹)が、たまさか新刊本や返却本のうえに置いてあったので、バックナンバーをさがす手間がはぶけラッキーとおもっていたら、帰り傘がなくなっていました。
図書の最寄りの駅まではアーケードというか屋根があったのでよかったですが、家の最寄り駅からは親に車で迎えに来てもらいました。
傘が黒く似たようなものが傘立てに多かったこと、あとフックを閉じずに置いたことがたたったのか。
でもこの傘は母がパート先でもらってきた忘れ物なのでべつになくなってもよかったのが唯一の救いでしたが。
あと「図書新聞」の「デンデラ」書評をコピー。
藤田直哉のです。
惹句は
≪アイロニーの駆動をどうにか止められるか 佐藤友哉の「変さ」は時代の「変さ」と重なってしまった≫
でした。
なかには「デンデラ」を佐藤さんの代表作とみるかたもいるそうです。
私はまだ小説も書評も途中までしか読んでいませんのでなんともいえませんが。
しかし朝日の阿刀田高の書評であらすじやオチを知ってしまったのが残念です。
書評でオチをばらすのはやっぱり問題なんですかね。
ところで「インサイド」という日本の女性作家の作品を集めた、アンソロジーが英訳本として図書館にありました。
内田春菊、大道珠貴、島本理生、室井佑月、山田詠美、高樹のぶ子、藤野千夜らが載ってました。
島本さんはタイトルが「インサイド」でしたから、表題を任されたんでしょうか。
表紙が、証明写真をいっぱい集めた日本の女性のアーティストのものでした。
名前は忘れましたが、去年くらいに中日新聞に載っていました。
ちなみの島本理生の旦那、佐藤友哉は今年、大殺界の最後の年です。