のっちの誕生日
- 作者: 高橋和巳
- 出版社/メーカー: 朝日新聞
- 発売日: 1993/06
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- 作者: 大江健三郎
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1974/05/28
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おめでとうございます。
大本教とは関係ないか。
「邪宗門」とか愛読しているとおもしろいけど。
坂口安吾とか。
大本教の復活だ!
百年読書会の「おとうと」読了。
「世界の中心で、愛を叫ぶ」「恋空」の本家本元みたいな作品か?
結核で亡くなる弟の恋人が出てこなかったり、看病するのが姉のげんが主にするのが現代とは違って新鮮で、こちらのほうが実話をもとにしたこともありリアルだ。
1956年の作品。
石原慎太郎「太陽の季節」が1955年。
大江健三郎「奇妙な仕事」が1957年。
それらと較べると古風といった印象だが、人生の有様がしっかりとした手触りをあたえる小説だった。
「加藤周一自選集」の広告。
「私とは誰か、を決定するのは、私ではなくて、他者である」
といった一言が鮮烈だ。
「青春リアル」は来週の町長・鈴木謙介のトピック「居場所」がおもしろそう。