新人賞
- 作者: 丸岡大介
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2009/07/24
- メディア: 単行本
- 購入: 1人 クリック: 10回
- この商品を含むブログ (12件) を見る
SIGHT別冊「日本一怖い! ブック・オブ・ザ・イヤー2006」 (別冊SIGHT)
- 作者: SIGHT編集部
- 出版社/メーカー: ロッキングオン
- 発売日: 2005/12/03
- メディア: 単行本
- クリック: 3回
- この商品を含むブログ (52件) を見る
「すばる」は「イピゲネイア」で第1次予選通過。「新潮」は「蜜と水銀」で二次選考通過でした。
「WB」によく載っているひとですよね。
また英保未紀(あぼ・みき)という大森望の弟も、「新潮」で「ユナイテッド・オナニスツ」で二次選考通過している。
英保さんは2004年の「早稲田文学」でも最終選考に「レターズ」で残っていた。
おなじワセブンの新人賞の予選通過者をみると、池神泰三の「不確かな家系図の要点」や木村逸司の「風葬死した男の置手紙」にタイトルの奇異さにひかれて作者名を検索してみた。
すると、池神さんは劇作家といて活躍している35歳のひとで、木村さんは渓水社の66歳の出版社社長であることが判明した。
ほんといろんなひとが応募するんですね。
5月に「群像」で新人賞を獲った丸岡大介も、おととしの「新潮」で「断食者」というのが最終選考に残っていた。
評価はかんばしくなかったが、それでもへこたれない精神はすごいとおもった。
「カメレオン狂のための戦争学習帳」は今月の「すばる」や「文學界」の書評が載っていて、なんとなく単行本が欲しくなった。
「本の旅人」(2009年9月)の榎本俊二×阿部和重×相川博昭の「思ってたよりフツーじゃない鼎談」を読んだ。
阿部さんのファンは出版界に多いのだろうか。
角川のコバヤシさんをはじめ、SIGHTの洪弘基とか多くのファンがいるよう。
ジョン・ホークスみたいにライターズ・ライターなのか。
でも宮藤勘九郎の親戚の娘さんもコアなファンだそうです。