大江健三郎と私

叫び声 (講談社文芸文庫)

叫び声 (講談社文芸文庫)

われらの狂気を生き延びる道を教えよ (新潮文庫)

われらの狂気を生き延びる道を教えよ (新潮文庫)

みずから我が涙をぬぐいたまう日 (講談社文芸文庫)

みずから我が涙をぬぐいたまう日 (講談社文芸文庫)

極私的・大江作品とGoro作品とのシンクロ。


大江23才(1958年)「飼育」第39回芥川賞受賞  Goro 23才(1998年)「あたま」 第2回ストリートノベル大賞落選
  28才(1963年)「叫び声」「性的人間」         28才(2003年)「恒星観測員340号」「情報集積上の美女」
                                          第97回文學界新人賞落選 第47回群像新人文学賞落選
  29才(1964年)「個人的な体験」光さん誕生       29才(2004年)「一一月二六日上映予定作品」クワイエットルーム体験
  32才(1967年)「万延元年のフットボール」       32才(2007年)「二二才のグール」第22回早稲田文学新人賞落選
  34才(1969年)「われらの狂気を生き延びる道を教えよ」 34才(2009年) 文芸同人誌「メルキド」6号小説と第24回早稲田文学新人賞作品執筆中
  37才(1972年)「みずから我が涙をぬぐいたまう日」   37才(2012年) ??


人気・実力ともまったく違う両者だが、いつかがっぷりよっつとはいかなくても、なんとか与したい。
でもここにあげた小説3作品は読みかけ、読了したのは1作品だけだから、まず読むことからはじめればいいんでしょうか。
べつにはりあうことはないのか。
なんとか死ぬまで小説を書いていたい。
傲慢ですか。