ギアサード

小説の未来

小説の未来

芥川龍之介短篇集

芥川龍之介短篇集

きのうはそろそろ雑食の読書はやめにして評論向けの資料を本格的に読もうと、準備をした。
阿部和重村上春樹大江健三郎の関連だけを最前線の本棚に並べた。
ことし読んできた村上、大江を除いた11冊の文庫は机から部屋でもっとも離れた本棚へ移動させた。
ラテンアメリカ五人集』『幻影の書』『ガリヴァ旅行記』『アジャストメント』『ツァラトゥストラ』『マーフィ』『スロー・ラーナー』など。
とかやっときながら、きのうアマゾンで『ユリシーズ1〜3』(柳瀬尚紀訳)を注文した。その勢いで金井美恵子の新刊もe-honで購入しようかと思ったが、『新潮』11・9に一部が載っていたので自重する。
金曜日に行く図書館でもいろいろ借りてこようかな。
『病者カフカ』『ルチア・ジョイスを求めて』『文学のミニマル・イメージ』は返して、『小説の未来』『夢テキストとして読み解く』『物語批判序説』『小説から遠く離れて』『芥川龍之介短篇集』などを借りるか。
とりあえずは『水死』の中断を再開させてと。
蓮實重彦の本は持っていたけど、ひとに貸したまま行方不明。
小説のほうは3日もブランクができてしまっている。
最近は生活が安定しすぎで、気持ちが膠着化してか落ち込むことが多い。
もっと刺激がないと生きていけない。
その対処法が力を入れた評論を書こうという計画だ。
熱意が大事。
註釈と参考文献だらけの防衛的評論が書ければいいんだけど。
梅棹忠夫みたいなエッセイ風評論にはなれない。
ともかく、小説、渡航記、評論と10月までに3本完成させたい。