移転した精文館 新豊田店に行ってきた

波 (1954年) (新潮文庫)

波 (1954年) (新潮文庫)

ゴーストの条件 クラウドを巡礼する想像力 (講談社BOX)

ゴーストの条件 クラウドを巡礼する想像力 (講談社BOX)

下市場の跡地から、国道248号沿いを北へ1キロ、パンク気味の買ったばかりの自転車ではなく、ママチャリで向かいました。
10月3日にオープンしたばかりのせいか、なかに入ると新建材の臭いのようなものがあり、鼻を強く刺激しました(現在はインクのにおい)。
まえは1フロアだったが、ここは2階があった。
1階は雑誌とステーショナリー
週刊ポスト』の真木よう子、『ボム』『UTB』に目をつける。
裏手に『ファウスト』があったが、見つけられたのは2階に行ったあと戻ってからだった。
上が文芸、新書、文庫、漫画、美術、哲学、実用書など。
新華書店大連支店と文芸書の位置が同じ。
『波』を探す。
両階とも検索機があった。
カタカナだけで探すタイプ。
ダメもとで「波 新潮社」で検索したが、山本有三の文庫が出た。
レジに行く前に、店員さんに訊いたら、店長が出てきて、ないと伝えられ、スペースがまだ見当たらないからフリーペーパーは置いていない、とおばさんの店員さんに説明していたのをまた聞きした。
下市場には置いてあったとも言い、話し込んで歩いて行ってしまった(後日、階段の上に設置されてました)
『ゴーストの条件』は見つけられなかった。
文芸新刊には、『ボブ・ディラン・グレーテスト・ヒット第三集』や『塔の中の女』があった。
海外小説は1棚ちょっとだけだったが、『アニマルズ・ピープル』や『昼の家、夜の家』『世界終末戦争』『地上の見知らぬ少年』『無垢の博物館』「ピンチョン全小説」が数冊などあった。
市駅のくまざわ書店とか未来屋書店よりは別次元に多い。
厳選した感じ。
新刊本の品ぞろえも、群を抜く充実ぶり。
『宇宙飛行士オモン・ラー』があったから即購入。
あとは1階でみつくろった雑誌で計5冊。
疲れました。
『プランク・ダイヴ』は、あったのかな?
なんか、店員さんがみんなエリート風に見えました。
下市場から継続したひとはいたのかな。
さびしいような、これからが楽しみなような。
そういえば、文庫・新書の物量がすごかったなあ。
ほとんど、見なかったので、次回いろいろ探してみようかと思う。