ひとの気持が判らない

アメトーーク! DVD 18

アメトーーク! DVD 18

群像 2011年 10月号 [雑誌]

群像 2011年 10月号 [雑誌]

他人の立場で考えようとすると、必ず相手も同じことを感じていると思い使命感に駆られ失敗する。
破綻するまでは同一化を恐れ、禁欲的におとなしくしているのだが。
いざとなると近づきすぎて距離感を誤る。
アメトーーク』昔は…暗かったが最近明るくなってきた芸人を観ると、いたたまれない気分になる。
暗くたって、暗いままでもいいじゃないか。
無理して普通を装おとして、過剰に不自然になり憤死する。
闇の住人は、闇のなかで光と闘って自由を得るため生きていればいい。
闇にも光りはある。
無理して周りに従わなくてもいい。
そのうち周りが合わせてくれる日がくる。
そう信じたいですね。
自分を変えるとは、周りに合わせるんじゃなくて、闇の価値観を変えることだ。
鳥居みゆき神聖かまってちゃんのように。
闇の住人が闇のまま、どんどん光に出て行ってほしいという要望はある。

      *
群像は一時的に死ぬ気でがんばりすぐやめるより、一生分の命をかけて挑戦したい。
岡大介みたく、ハルキ・アベ・マルオカと前田塁にくくられてしまいたくはない。
もっとまったく別な存在になりたい。
高橋源一郎の『恋する原発』はいつ載るのかな。
ゲンちゃんが『トリッパー』で中原昌也評を書いたときに引き合いに出したバーセルミの「無−予備録」は『罪深き愉しみ』に掲載されているのか。
中原さんと名古屋で話したとき、この評論についての話題が出た。
また会いたいなあ。
ところで、黒澤明って9月6日、クロの日に亡くなったのか。
1998年。
96年でもよかった。
それでは。