岐阜の阜は丘
- 作者: 國分功一郎
- 出版社/メーカー: みすず書房
- 発売日: 2011/01/21
- メディア: 単行本
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- 作者: T.ホッブズ,Thomas Hobbes,水田洋
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1992/02
- メディア: 文庫
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- 作者: ヒューム,David Hume,土岐邦夫,小西嘉四郎
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2010/07
- メディア: 単行本
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岐阜の友人から電話。
今回のやぶ入りは、会えないことになった。
残念だけど、1ヶ月半後には友人のいる中国に行くので、いまから楽しみ。
*
「好きなように書く」とはホッブズの自然権に通じるものなのか。
きのうの朝日新聞の國分功一郎のオピニオンを読んで思う。
しかしホッブズは、法や慣習で、好き勝手にはさせない、とか。
それに対して、ヒュームは、人間はエゴイズムだけではないので、法や慣習がなく誰もが好き勝手にやり放題になっても、無秩序にはならないと考えるそうだが。
やっぱり、好き勝手は他者のことを無視してやる、というものではないのだ。
自己で価値判断できるようにする北野武や押井守にも通じるか。
ただヒュームは、個人のエゴイズムにならない範囲は狭いので、制度で拡張しないといけないと書いているようだ。
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11日、『クローズアップ現代』ドナルド・キーン、『100分de名著』ドラッカーを録画で観る。
鬼(キーン)怒鳴門(ドナルド)という日本名を考えているとか、「文士の道」「完全な文士」が夢とか、すべては陳腐化するから捨てろ、変化ではなく停滞に抵抗する、継続するにはイノベーションが必要、など。
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夕方、図書館へ。
『文學界』『新潮』11・5を返却し、『すばる』『文學界』『新潮』11・8を貸し出し。
見落としていた2011・6・25土 付けの朝日新聞夕刊「東海の文芸」をコピー。
英米文学のタ行で、立ち尽くす。
きょう、近所のブックオフが単行本500円均一。
でも疲れているから、やめにしようか。
『文藝』の「国境なき文学団」のことをツイッターで書いたら、河出から返信あり。
「小説の核心に迫る」そうだ。
頼もしいね!
それでは。