蓮實重彦男爵との謁見
東京から 現代アメリカ映画談義 イーストウッド、スピルバーグ、タランティーノ
- 作者: 蓮實重彦,黒沢清
- 出版社/メーカー: 青土社
- 発売日: 2010/05/22
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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- 作者: 小島信夫,千石英世
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1993/12/03
- メディア: 文庫
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兄は10月までいるかもしれません。
以上、中国の友人への私信でした。
*
第24回早稲田文学新人賞選考委員に蓮實重彦氏が決定。
締め切りも今年の12月末日から来年の6月末日へと延ばされました。
大いに予定が狂う。
完成している、がいこつのまち(103枚)はワセブン向けに暖めていたが、これを12月発行予定のメルキド7号に載せようかと心変りする。
蓮實さんあての小説は新しく書くか、いま40枚くらい書いた絶滅小説を100枚くらいにするか。
がいこつは話の盛り上がりはなく淡々とした出来。
同人誌向きか。
話としても一応まとまっていて、そこそこのもんではないかというのが自己評価。
普通の起承転結や登場人物への感情移入などはない代物だが。
ただ大学生のサークル活動を稚拙かつ断片的にスケッチしただけだが。
記憶が曖昧なところはファンタジー化でお茶を濁しているありさま。
けっして自信作ではない。
しかし低迷期のいまにしてはいいほうかと。
なにかをつかみきれていない。
文章がのってないのか。
後追いというか。
筆圧がない。
さらっとしすぎ。
通り過ぎているだけ。
なんというか。
流通する小説を書こうとひよったのがまずかったかな。
絶滅小説はよくわからん小説。
それがいいのか悪いのかが判らん。
これをワセブンや中部ペンに送ってもまったく理解してはくれないだろう。
お蔵入りか。
小島信夫賞に送るか。
一応、後藤明生や小島さんみたいなのを目指して書き始めた経緯があるし。
自己実現するより、自分に合った、間違いなく自分がよく評価されるものと関係を持ちたい、とは鈴木謙介いうところの自分探し系なのか。
自己実現は自己啓発なのか。
自分探しはヒッピー的で。
新作と評論を書くか。
*
きのうメグリアへ。
ムッシュー・アンチピリンの宣言、奪い尽くされ、焼き尽くされ、CUT(けいおん)を購入。
村上ラヂオはビートルズのプロデューサーの話。
一言はスタバのストラップ。
星占いはひどい目にあうが仕事はしっかりと。
ドドスコスコスコ、ドドスコスコスコ、ラブ注入(楽しんご)