3つの進行中の作品

新潮 2010年 07月号 [雑誌]

新潮 2010年 07月号 [雑誌]

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群像向け、同人誌向け、新潮向けの3つの小説が平行している。
新潮向けは、早稲田文学向けになるかもしれないが。
まったく群像向けは進まず、同人誌向けにいまは傾注している。
新潮向けはきのう書き始めたもの。
健筆かと思っていたが、そうでもなさそうだ。
新しいのはただ書き出しが決まっただけだし。
賞か。
きのう新潮10・7「現実はなぜひとつなのだろう」東浩紀を読んだ。
結婚もせず、子も生まれず、賞も獲らない、もうひとりの自分に向けて小説を書く。
水木しげるはテレビくんで講談社から賞を43才でもらってから仕事がどんどん舞い込んだとか。
クエスタでやっていたが。
賞は目指さずに自分の仕事をしたいね。
新人賞は狙いにいかないといけないから大変だ。
芥川賞三島賞はあとあとついてくるものだが。
四畳半神話大系けいおんを観ているときが一番安らぐか。
あんな娯楽作は作れないけど。
純文学は廃業したほうがいいのか。
しかしもう純文学しか書けん。
思い込みか。
森見登美彦万城目学も純文を書いていたことはあったそうだが。
やっぱり新潮は無理そうだから、第25回のワセブンにまわすか。
矢野優メルキドの存在を知ってほしいが、新人賞に送っても最終候補くらいにならない限り憶えてはくれないだろうしなあ。
新しい人間関係を求めたいけど。
なかなかね。
週刊ポスト真木よう子のグラヴィアがすごかったなあ。
月刊真木よう子は7500円か。
パフュームのゲームが5222円。
新人賞獲ったら買おうか。
責任のある立場には向いてないから、権威的な文芸誌の世界は無理か。
なんの恩もないしなあ。
審査がゆるゆるのところじゃないと入れないね。
高校も大学もそうだったし。
メインストリームは向いてない。
スリップストリームか。
傍流。
決して陽のあたる場所ではない。
それを肝にめいじればいいだけのことだ。
人生哲学。
反復するパターン。
正面からは絶対に無理。
裏口入学
しかし新潮や群像に送っていたほうが、のちのちワセブンや同人誌で頭角をあらわしたとき、間宮緑が新潮で最終選考まで残っていてワセブン受賞後、文芸誌にたびたび載ったみたいに、大手から声がかかりやすいのかもしれないなあ。
でもまともな小説は書けないし。
だがワセブンや同人誌に絞っても一切目が出ないというのもある。
それはそれでいいのか。
賞がなくても少数の誰かの目には触れる。
これでいいのだ。
もちろん目標はでっかくノーベル文学賞だけど、まずは自分を鍛えるしかない。
新潮新人賞群像新人文学賞はそれに向けては逆にマイナスになりそうな気もするけど。
資本主義の権化という感じで。
チャンチャン。