ザ・ロイヤル・テネンバウムズ

ザ・ロイヤル・テネンバウムズ [DVD]

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音楽の世界へようこそ

音楽の世界へようこそ

きのう「ロイヤル〜」(2001)を観ました。
ビーグル犬のバックリーがかわいかった。
きのうのぜんまいざむらいの「なめざえもん、犬になる」(初放送は2007年)のぼたんちゃんもおもしろかったけど。
マーゴ(グヴィネス・パルトロウ)も印象深かったなあ。
こういうおもしろい映画を観るともっとたくさんほかの作品も観たくなる。
くどくなるが、中国の友人にJLG JLGと勝手に逃げろ/人生を借りよう。
中原昌也が好きな理由がよく判ったような。
映画狂の物語だね。
タランティーノやピーター・トーマス・アンダーソン、デヴィッド・フィンチャーより好きかなあ。
まだ監督は40才か。
ファンタスティック ミスターフォックスはどうなんだろう。
ピンチョンとかをぜひ映画化してほしいもんだ。


すばるか新潮に送ろうとしていた件。
やっぱりやめる。
いま書いている小説は早稲田文学か同人誌に載せ、来年群像にでも水増しして送ろうとおもう。
やっぱり凸版印刷の群像かワセブンにしか送りませんよ。
お世話になったことがあるからね、凸版には。
そういうことで3月締め切りがなくなったので新作を書き始める。
1995年を舞台にしたものにしようかと。
大ビデオ上映会とカノーヴァンをめぐる話。
これで青春3部作完成だ。


金閣寺」を買わないとなあ。
ブックオフでまえは「春の雪」と「豊穣の海」かなんかがあったような。
「禁色」も読みたい。
今月の文芸誌はまだ買ってない。
きのう群像2月号の多和田葉子×諏訪哲史の対談「小説は身をひるがえす」を読了。
売り上げのメジャー対マイナーではなく、物語でもない言葉としてマイナーな小説を書くとか。
あすは接骨院に行かなきゃな。


きょう札幌五輪のドキュメント観る。
笠谷・金野・青地・藤沢の日の丸飛行隊の活躍。
それまでは日本は弱小だったが4年間の強化で大変身。
猫のように顎を引き跳び、紙飛行機のように飛んでいく。


川本真琴が復活とか。
タイガーフェイクファとして活動は続けていたらしいが。
あんにょん由美香の主題歌もやっていたとか。
ベスト盤も出るそう。


小説は書き出しを決めるのが推敲のつぎに大変。
なので読書が進まず。
しかし「オーパ!」なんかを読んでいると本を読む楽しさを教えてくれる。
なんとか本と映画と音楽はまめにやっていきたい。
すべての人生を見捨ててでも。
創作よりそっちのほうが大事。
生活に潤沢として行き届いた芸術を望む。