新作小説と合体
- 作者: 島田荘司
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1987/07/08
- メディア: 文庫
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ポストモダンの共産主義 はじめは悲劇として、二度めは笑劇として (ちくま新書)
- 作者: スラヴォイ・ジジェク,栗原百代
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2010/07/07
- メディア: 新書
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ブックオフで20日に兄の誕生日プレゼント用に購入した、占星術殺人事件(341円)が105円で売っておりショック。
精文館では阿部和重のインタヴューが載っているポパイとジジェクのポストモダンの共産主義を買った。
ポイントが3つつく。
夕方でもじりじりと暑く、自販機でアセロラを飲む。
ブックオフでは
世界を肯定する哲学
白鯨 中・下
回転木馬のデッドヒート
同じ年に生まれて
富士日記 上
計 2205円
で購入。
母は通夜。
兄と長話。
私が映研や文学フリマ、模索舎、みじんこ洞の先鞭をつけ、兄がソフト面を発見していった。
月1名古屋計画が週1の部会になり、年1、2回のコミケ参加や押井ナイトが在京することになり。
不思議なもので、古本屋巡りをしていた神保町界隈の大学にも通うことにもなった。
なんども同じことを言っている気がするが。
つまりはふたりの力で道を開拓してきた。
そしていまは文芸を志している。
文芸誌を毎月揃え、たまに投稿し、同人誌を年刊発行している。
ちなみに次々回の早稲田文学新人賞向けの作品をことしのワセブン向けの小説と合体させることにした。
力を結集して臨もうというわけだ。
これでちょうど100枚くらいになるか。
さらに支離滅裂で自己愛に溢れた凡作になったきらいがあるが。
阿部和重、中原昌也のようにはなかなかいきません。
もっとお堅い純文学ではなく、若者文化の結晶化をしたいが、あえてゴリゴリの純文学を目指したほうが、まゆつばものの若者という概念におもねることなく、新しい表現が出来るのかも。
しかし群像新人文学賞みたいなポストモダンなものは書けないし、かといって技術に裏打ちされた懐古的なものも書けない。
書ければいいんだが。
書けるものと言えばどこか実験的なこけ脅しのナンセンスものしか。
これも十分古いのだが。
ブランショは不条理は条理の範囲内だからよくない、というようなことを言っていたような。
非条理か。
ポパイの作家という生き方の阿部さんの話を読む。
プロ意識がはんぱない。
やっぱり私はプロにはなれんか。
紅茶を2日連続飲んでないなあ。
きょう母は、お葬式。
夜ごはんはココ壱ですますようにとのこと。
兄はこの暑いなかBDを買いにケーズデンキに。
エコポイントのこともしてくればよかったか。
品番が合わなくて、自力で挫折したから。
いまは同人誌用の小説に全力を注ごう。
評論も書かんといかんし。
そういえば田中慎弥の実験を立ち読みした。
ひきこもり作家のごつごつとした文章。
西村賢太よりこっちのほうが好みか。
いつか実験の主人公のような生活ができんもんか。
悲惨なだけか。
のーん。